「最近、階段をのぼるのがしんどくなった気がする」
「立ち上がるときに『よっこいしょ』が口ぐせになってきた」
そんなふうに感じたことはありませんか?
年齢を重ねても元気に歩いていたい。
でも現実は、少しずつ体が思うように動かなくなったり、疲れやすくなったりします。
こんにちは。理学療法士として10年以上、リハビリの現場に携わってきた僕が、そんなあなたの「これから」を支えるヒントをお伝えします。
【ブログ開設の想い】
このブログ『一生モノのカラダづくり』は、
「人生の最後まで、自分らしく自由に生きる」 ための健康づくりをテーマにしています。
僕はこれまで、病院や在宅で、たくさんの方の身体のケアに関わってきました。
リハビリをしていてよく聞くのが、
「もっと早く、カラダのことに気をつけていればよかった」
という言葉です。
寝たきりや歩行困難は、ある日突然やってくるものではなく、
小さな「運動不足」や「筋力の衰え」が、積もり積もって起こるものです。
でも逆に言えば、今のうちに、ほんの少しだけでも身体を大切にすれば、
将来の元気な自分を守ることができます。
このブログでは、医学的な根拠に基づいた情報をわかりやすく届けながら、
みなさんが“ずっと歩ける体”をキープできるようにサポートしていきます。
【ずっと歩ける体を保つための3つのポイント】
① 毎日のちょっとした運動が未来を変える
「運動」と聞くと、ランニングや筋トレのようなハードなものを思い浮かべるかもしれません。
でも実は、1日5分の簡単な動きでも、カラダはしっかり反応してくれます。
例えば、階段を使って1段ずつ足を上げるだけでも太ももの筋肉が鍛えられますし、
その場で30秒足踏みするだけでも、血流が良くなり、関節もほぐれます。
大事なのは、「やらなきゃ」ではなく「できそうだからやってみよう」という気持ちです。
② ストレッチで筋肉をほぐすことが超大事
歩くためには、足だけでなく「股関節まわり」「お尻」「もも裏」などの筋肉の柔らかさも大切です。
これらの筋肉が硬くなると、つまずきやすくなったり、腰や膝に負担がかかってしまいます。
たとえば、こんなストレッチがおすすめ👇
• もも裏(ハムストリングス)を伸ばすストレッチ
• お尻(大殿筋)をやさしくほぐすストレッチ
やり方については、次回の記事でイラスト付きでご紹介します!
③ 疲れすぎない生活習慣も“健康づくり”の一部
健康な体を保つには、「運動・食事・睡眠」の3つのバランスが大切です。
特に疲労が取れない状態が続くと、身体を動かす元気も失われていきます。
「しっかり寝て、よく食べて、少しだけ動く」
これが最もシンプルで、長続きする健康法です。
【まとめ:これからのあなたへ】
年齢を重ねることは避けられません。
でも、「年を取ったから動けなくなる」のではありません。
「動かなくなったから、動けなくなる」んです。
このブログでは、そんな現実を少しでも変えるために、理学療法士の視点から
わかりやすく、実践しやすい健康づくりの情報をお届けしていきます。
今日から、まずは1分だけストレッチをすることから始めてみませんか?
一緒に、一生モノのカラダをつくっていきましょう。
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